能美市のお宝九谷

斎田道開
赤絵細書竜図徳利
年代 江戸時代後期
サイズ 胴径9.0/高20.0cm
KAM 能美市九谷焼美術館|五彩館|所蔵
本作は能美市指定文化財の一つです。
胴部中央には、悠々と天空を飛翔する竜と雲が描かれています。古来より中国や日本では、竜・鳳凰・麒麟は想像上の動物ではありますが、良いことが起こる前触れ、前兆として姿を現す瑞獣と信じられ、絵画や工芸品の吉祥文様の一つとして描かれてきました。
彼が遺した赤絵作品の竜文様は、赤絵細書割取見込竜図深鉢のように量産に向いた陶画的でやや稚拙なものと、狩野派の絵画のような筆致のものの両方があります。一見一人の画工の手ではないように思われるのですが、産業九谷の礎を築こうとしていた道開の試行錯誤の努力の跡と見ていいのではないかと思います。本作の竜のタッチは日本画の狩野派そのもので、とても見事な筆致です。掌で徳利胴部をぐるりと回して竜図を鑑賞すれば、より一層作品の素晴らしさを感じることができます。
斎田道開
赤絵細書竜図徳利

年代 江戸時代後期

サイズ 胴径9.0/高20.0cm

KAM 能美市九谷焼美術館|五彩館|所蔵

本作は能美市指定文化財の一つです。
胴部中央には、悠々と天空を飛翔する竜と雲が描かれています。古来より中国や日本では、竜・鳳凰・麒麟は想像上の動物ではありますが、良いことが起こる前触れ、前兆として姿を現す瑞獣と信じられ、絵画や工芸品の吉祥文様の一つとして描かれてきました。
彼が遺した赤絵作品の竜文様は、赤絵細書割取見込竜図深鉢のように量産に向いた陶画的でやや稚拙なものと、狩野派の絵画のような筆致のものの両方があります。一見一人の画工の手ではないように思われるのですが、産業九谷の礎を築こうとしていた道開の試行錯誤の努力の跡と見ていいのではないかと思います。本作の竜のタッチは日本画の狩野派そのもので、とても見事な筆致です。掌で徳利胴部をぐるりと回して竜図を鑑賞すれば、より一層作品の素晴らしさを感じることができます。
KAM 能美市九谷焼美術館
能美市内九谷焼店舗
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KAM 能美市九谷焼美術館 陶工・陶商・作家一覧

粟生屋源右衛門
裏銘 秋山画
二代 浅蔵五十吉
井出善太郎商店製
十二代 永楽和全
小田清山
小野窯
笠間竹雪
春日山窯
金井堂造
北出塔次郎
木原行成
玉山堂造
九谷庄三
九谷北山堂 宮荘一藤製
九谷谷口製
古九谷
小酒磯右衛門
斎田道開
沢田南久
酢屋久平
初代 武腰善平
二代 武腰善平
初代 武腰泰山
二代 武腰泰山
谷口金陽堂製
二代 德田八十吉
二代 冨田松鶴
三代 冨田松鶴
中川二作
初代 橋田与三郎
三代 橋田与三郎
本源堂
松原新助
初代 松本佐吉
松本佐平
松山窯
道本七郎右衛門
宮本屋窯
民山窯
森 一正
吉田屋窯
蓮代寺窯
若杉窯
綿谷平兵衛製 松岳画
綿野製