笠間竹雪
色絵牡丹に孔雀図花瓶
年代 明治30年代後半期
サイズ 口径22.0/胴径47.0/底径21.0/高61.0cm
KAM 能美市九谷焼美術館|五彩館|所蔵
本作は2019(令和元)年10月29日、笠間作雪の没後85年の命日に、能美市内にお住まいで外孫にあたる廣田豊春氏から本市に寄附のあった作品です。弟子である中嶋寿山の箱書き極めがあります。高台銘は「加賀国/九谷焼/本源製」とあります。これは青壮年期の竹雪がお抱え画工として腕を振るった窯元「本源堂」製であることを意味します。
師である沢田南久や私淑した鈴木華邨の画風に影響を受けた写実派の花鳥画が得意で、本作の「牡丹に孔雀図」には日本画の技巧が如何なく発揮されており、竹雪の代表作といって良い作品です。